丸山咬合療法は諸事情により辞めました

この記事は約14分で読めます。
スポンサーリンク

記事の更新が止まっており、申し訳ありません。

題名の通り、丸山咬合医療に通うのを辞めました。

通院し始めたのは5月の下旬、キャンセルの申し出をしたのが6月の下旬です。

1ヶ月あまりで治療を辞めることになったので、その経緯を書いておきたいと思います。

これから治療を始めようと考えている方の参考になれば幸いです。

丸山咬合を辞めた理由

主に辞めた理由は以下の3つです。

  • 診察および対応が適当と感じた
  • 効果を感じられなかった
  • 費用が高すぎる

診察・対応が適当と感じた

まず1つ目の理由は診察が適当に感じたことです。

結局、2回しか通っていませんが、毎回、診察の時間はわずか1.2分。

診察室は個室でもなく、待合室や受付とつながった大部屋に衝立があるだけの空間

そして、お話といっても、双方向的な会話ではなく、先生の一方的な診断。

先生が詳しい説明をしてくれるわけでもなく、必要最低限のやり取りのみ。

質問したら答えてはくれましたが、とても診察とは言えないと感じました。

結局、治療の具体的な話もなく、治療を勧める方向で話は進みました。

「治療に関して、質問しないほうが悪い」という声もあるかもしれません。

たしかに自分は顎関節症を早く治したいという想いが強く、今思えば、先生を信頼しすぎていた部分もあります。

疑問点は通いながら聞けばいいやと思っていました。

ただ、質問しづらい雰囲気だったのも大きかったんです。

先生から、「なにか質問はありますか?」と言った言葉もありませんし、詳しい説明もない。

高額治療にも関わらず、次から次へ市場で魚を振り分けるように、お客様をさばいていく感じの対応。

80万円の商品なのに、駅の改札のような慌ただしさで、早くどけって言われてるような雰囲気があるのです。

そんな中で装置を初めて付けたとき、助手の女性に装置の外し方について質問しました。

すると「なにこいつ」みたいな迷惑そうな顔されました。

自分は装置を付けたばかりで、うまく話せません。

うまく舌が回らず、何を言っているかわからなかったと思います。

外したらダメかと思い、装置をつけたまま話したんです。

普通の人であれば、「あっ。外して話していただいてかまいませんよ。何か質問ですか?」とか言いますよね。

装置を付けたばかりで、滑舌的にも雰囲気的にも質問しづらい中、勇気を振り絞って声を発したのにあの顔をされて、かなりむかつきました。

結局、たしか無視されました。

まぁ、今思えば良心的な病院ではないからこそ、このような粗雑な対応があったのでしょう。

病院に限らず、良い組織とは対応や雰囲気が一貫していいものです。

そして、そんな流れで装置作成のための型取りもしてもらい、この対応にして初診は3万ちょい取られました。

会計前には治療費用などの説明をしてもらい、その場で分割払いの同意書にサインしました。

自分は一刻も早く顎関節症を治したい想いがあり、学歴や肩書きから盲目的に先生を信頼していました。

そのため、「腕がいいならいいか、(診察の適当さは)初診日だからかもしれないし!」と思って契約しました。

しかし、ところがどっこい。

2回目の診察時間はさらに短かったです。

「釣った魚には餌をやらない」か?

最初の記事でも話したとおり、友人と一緒に治療を始めました。

その友人は初診時にはあまり気にしなかったそうですが、2回目の通院では「ベルトコンベアーに載せられている部品」みたいと病院側の対応に不満を漏らしていました。

2回目の通院時、友人は、1言も先生と話さなかったそうです。

こんな調子で二人して、「あんなの診察とはいえないよね。」と言っていました。

効果を感じられなかった

丸山咬合医療を中止した2つ目の理由は、効果を感じられなかったからです。

先生の本やネット上の口コミを見ると、「魔法のよう」など称賛の嵐で即効性のある治療の印象を受けていました。

たしかに装置装着時は血の巡りがよくなった気はしました。

また、個人的には先生が提唱している理論(顎の状態は全身の健康に影響する)は直感的に正しい気はします。

丸山咬合理論を取り入れている医院が全国にあることからも、批判はありながらも効果のある治療法だと思っています。

しかし、装置を付け始めて1週間経っても、2週間経っても、3週間経っても自分も友人も体調が良くなった感じもなく、顎周りの変化も感じませんでした。

いや、少し変化は感じました。

しかし、その変化は良い兆候とは思えず、悪い予感がしたのです。

というのも僕は、一度、顎関節症治療(ハードスプリント)で失敗した経験があります。

半年間のスプリント治療で正常だった右側まで歪み、ニキビだらけの顔面になったのです。

丸山咬合で作った装置はその装置を付けていたときの感覚と少し似ていたのです。

装着時に頭がぼーとして、右顎まで関節音が鳴るようになりました。

「この感覚は悪化する兆候だ」と感じました。

初診時も2回目の通院時もここではレントゲンやCTなど一切取っていないのです。

そのため、先生の腕が良く、理論があるとはいえ、自分の状況や症状を的確に理解しての治療ではないんじゃねえか?と。だから、効果出ないんじゃない?と。

「これは効果が出ないどころか悪化する可能性がある」と思うようになりました。

こういったことからも危険を感じ、「中止しよう」と思いました。

他に顎関節症治療でいくつも病院を回りましたが、レントゲンを撮らなかった病院は1つもありません。

レントゲンも撮っておらず、「顎関節の位置など把握されていない状況で装置を付けていること」、「重症化したときと似た兆候があること」から、危険性を感じ、信頼できないと判断しました。

費用が高すぎる

3つ目の理由は、費用が高すぎること。

これは当初はそんなに気にしていませんでした。

先生が努力して研究を重ねた成果として、患者に最高の未来を提供するのであれば、それくらいの対価はもらうべきであろうという思いがあったからです。

医療で世の中に貢献をしている人って特に素晴らしいと思いますし。

自分も80万くらいで顎関節症が治るのであれば、安い投資だと思っていました。

しかし、上記のような経緯もあり、この診察内容でこの費用は割りに合ってなさすぎると思ったのです。

診察は1.2分。空間は個室でもない。質問はしづらい。効果は感じない、どころか悪化兆候がある。

とてもじゃないこの治療サービスに80万円の価値があるとは思えませんでした。

装置代に費用がかかるのはわかっています。

HPにあるように専門技師に依頼するとなれば、装置代+依頼費などもかかるのでしょう。

それでも80万は高すぎます。

初診日は先生が顎と口の状態を少し診て、歯型を取ってもらっただけ。

それで3万ちょい。レントゲンも撮らずに作成した装置に80万。

通院費(処置料)がこの金額に含まれているそうです。

そのため、装置代だけで80万というわけではないようですが、あの診察内容だと処置料を含めていたとしても、妥当な金額とは思えませんでした。

毎回、1.2分の診察しかしてもらえないのに分割金を毎回6万支払うことは到底できないと思いました。

キャンセル時の対応

キャンセル費用はどうなったのか。契約は大丈夫なのか。といった疑問があるもしれません。

実は、病院には初診料3万1千5百+分割払い1回目代金22万を支払っています。

25万1千5百円は支払ってしまったということです。

分割払い1回目は通院2回目の際に支払ったものです。

2回目通院したときにはまだ辞めるつもりがなかったので、支払ったのです。

しかし、これはむしろ幸運でした。友人のおかげで負担がこれだけで済んだのです。

というのも、初診時に80万の支払い計画の同意書に記入しました。

一括払いか分割払いを選択できると言われ、自分は分割払いを選びました。

分割払いの場合、分割初回40万+残り8万×5回と言われ、その支払い計画に同意し、記入していました。

そのあと、友人も同意書記入が終わり、待合室に戻ってきました。

しかし、なんと友人は分割初回20万+残り6万×10回の支払い計画で手続きしていたのです。

友人は「経済的に厳しいので、すぐに40万は用意できない」と申告したところ、特別に上記の分割で許してもらえたとのことです。

そのとき、自分は友人と来院していることは病院側に言っていなかったので、病院側は友人に”個人”として特別対応をしたのだと思います。

それを受けて「自分も分割初回20万にしてください」と病院側に申告しました。

すると「あら〜お友達ですか〜」と言われ、僕も分割初回20万+残り6万×10回で対応してくれたのです(おそらく仕方なく)。

つまり、分割払いといえど、通常は初回40万を支払う必要があり、友人のファインプレーがあったからこそ、分割初回の支払いは20万+taxで済んでいたのです。

同意書には、”支払った金額はいかなる場合も返金できません”と記載があったので、支払った金額が多くなくて良かったのです。

友人には本当に感謝。

キャンセルするにあたっては、同意書をよく読みました。

すると、「キャンセル期限は型取り日(初診日のこと)から3日以内とし、それ以降は20万+Taxを受付ます」と記載がありました。

この表記だと「キャンセルは3日以内しか受け付けない」とも「キャンセルはいつでも可能、ただし3日をすぎると20万+Taxが必要」とも解釈できます。

自分は後者の解釈をしました。いや、意地でも中止したかったので、後者の解釈で立場を固めました。

まぁ、自分たちがキャンセルを申告したのは初診日から1ヶ月くらい経過しており、キャンセル料が発生するのは仕方ないと諦めていました。

なのでキャンセル料は支払うべきだと思っていました。

ただ20万+Taxは2回目通院日に分割払い1回目として支払っており、キャンセル義務(20万+Tax)は果たしています。

もし名目上、それはキャンセル料にはならない(つまりキャンセル料は支払った金額とは別に20万+Taxが必要です)等言ってきたら、裁判で戦ってやろうと決心しました。

「キャンセル料は20万+Tax」と記載はあるので、論理的には通用しそうな気もしますが、それは汚すぎますよね。

そして、勇気が必要でしたが、キャンセルの電話をしました。

「体調が悪いので治療キャンセルします。キャンセル料が20万+Taxと書いてあります。もう分割払いの1回目にその金額支払っているので、キャンセル料としてお納めください」と伝えました。

すると、「〇〇さん(僕の名前)は特別に初回代金20万にしたんですよ。本当は40万を・・・・・」とよくわからない返答がきました。

話の論点って、”分割代金で収めた20万+Taxをキャンセル費用の20万+Taxに埋め合わせできるかどうか”ですよね。

それを「本当だったら、初回は40万・・」って言われると、”途中でキャンセルされてもいいように”初回からキャンセル料を遥かに上回る金額(40万)を取ってるんだな〜と思いますよね。

分割の初回20万をデフォルトにしてしまうと、今回の僕のような状況の人に「分割初回代をキャンセル料としてお納めください」で逃げられる。

しかし、初回40万にしていたら、今回の僕のような状況でも40万+Tax分は入ってきているから、キャンセルされても莫大な利益が残る。

つまり、「キャンセルするのはいいけど、分割でも普通の人は初回に40万+Tax払ってんのよ。それならこっちにも大きな大きな利益あるからいい。けど、20万+Taxで逃げられるとこっちの大きな大きな利益が減るじゃない!あなたは特別待遇にしてあげたのよ!」って感じの印象を受けました。

キャンセル料を払わないと言ってるわけでもなしに、払った金額を返せと駄々こねたわけでもありません。

あれが病院としてすべき対応でしょうか。

ちなみに体調不良を理由に治療を辞めると伝えたにも関わらず、心配する様子や声がけもありませんでした。

書面上、これ以上の支払いはせずにキャンセルできるはずだと伝えたところ、「弁護士に相談します」と言われました。

同意書に曖昧性の目立つ記述が多かったことと、診察時の粗雑な対応、高額治療などを考えると、すんなり受け入れられるとは思っていませんでした。

そして、人間性から想像するに「弁護士に相談します」など脅しをかけてくると確信していました。

予想は大当たり。すべて案の定でした。(笑)

そのあと、自分も弁護士を訪ね、その同意書を持参し、経緯をすべて話しました。

弁護士も「20万+Taxをすでに払っているのであれば(名目に関わらず)、中止は可能だろう。病院も十分儲けは出てるでしょ」との意見でした。

「訴えられることはないと思うけど、そのときは受けてたてばいいよ。訴えられて裁判に負けても、出す金額は残りの60万くらいだし。」と言われました。

僕も裁判の流れや民事訴訟について調べて、覚悟を決めました。

社会勉強になった

結局、その後1ヶ月以上経ちますが、連絡はなしです。

顧問弁護士から支払い督促が来るか、裁判所に呼び出されるかの覚悟はしていました。

友人は連絡がこない状況に「嵐の前の静けさ」と不安な様子も持っていたようですが、ここまで来たらなんの連絡もこない気がします。

友人と一緒にこんなことを話しました。

「あとあと考えたら、あの診察でこの効果(2人とも効果を感じなかった)であの費用だと途中で辞めてる人たくさんいるよね〜病院も慣れてるんじゃない。それで分割払いでも初回納入金が大きいんだよ」と。

診察・治療内容に満足できず、途中キャンセルする人が続出するため、分割でも初回40万をデフォルトにしてるんじゃないかということです。

よく考えたら、キャンセルに関しても、型取り日(初診日)から3日すぎると最低でも20万の支払い義務が生じるって○質だと感じます。

まぁ、レビューはこの辺にしておいて、実はこの経験がとても勉強になりました。

25万と高い勉強代となったけど、自分の人生に必要な失敗だったと思っています。

「大阪大学名誉教授だから」、「本を何冊も出版しているから」、「テレビで紹介されたから」といった権威性やブランド力に頼り、信頼していた自分だったからこそ、今回のような結果になりました。

下調べはきちんとしたつもりでしたが、詰めが甘かった。

このような結果となったのは自己責任です。

人を学歴や肩書きで判断したら危ないな。と改めて勉強になりました。

西川歯科医院へ

その後、また病院を調べているうちに神奈川県相模大野駅近くにある西川歯科医院の存在を知りました。

もっと早く知りたかった。。。

レビューを信頼しすぎても危ないですが、とにかくレビューが良い。

顎関節症に関しては、名医として有名だそうであちこちに行ったが治らなかった人が、ここで治ったという声もたくさん。(通院後に知った話ですが、先生曰く丸山先生のところで治らず、ここに来た人は多いとのことです)

愛想は最悪だが、腕は間違いないとのこと。

そして、すぐさま行ってみました。

すると予約段階から、「これまでの顎関節症の経緯をまとめて紙に書いてきてください」と言われました。

自分は顎関節症の経緯が複雑なため、Wordにてまとめています。

重症化した経緯を写真含め診てもらいたいという思いがあってのことです。

病院側からこのように言われたのは初めてで、とても信頼できると思えました。

普段は自分から病院に資料を持ち込んでも、パーと流し読みしかしてくれない場合が多いんです。

それを病院側から、用意してほしいというなんて素晴らしい病院じゃないか!!と。

「きちんと症状や経緯を把握して、治療してくれるところなんだ」と感心し、期待感マックスになりました。

そして、診察に行ったところ、診察前にA4、4枚の資料すべてに目を通してくれました。

愛想は確かに悪いが、説明・検査は丁寧で腕は確かと思わせる知識もありました。

重症化したときの装置、また丸山先生のところで作成してもらった装置を持参すると、それら装置の写真まで撮り、また装着時の写真まで撮られました。

意図はわかりません。

それでも、「治療の経緯を大事にし、病気と真摯に向き合ってくれている」と心から感じ、安心しました。

「この先生なら任せられる」と。

顎関節症名医では珍しい、保険適用の治療ができるとのことで、初診日にマウスピースの型取りをし、通院2回目で装置を受け取りました。

※治療が進むと自費治療の装置もあるとのこと

出来上がったマウスピースはソフト素材で装着した感じも違和感なく、むしろ顎が楽になる感覚がありました。

頭もぼーとしないし、顎の関節音も右が鳴らないだけでなく、左も少し軽減されました。

これは本当に治るかもしれない。と思い、通院することに決めました。

まだ3回しか通院しておらず、改善はしていません。

それでも、改善する可能性があると思いました。ここに賭けてみようという心境です。

顎関節症に悩んでいる方には本当におすすめです。

また治療の経過など、進展がありましたら記事にしてアップします。

最後に

顎関節症で治療方法に悩んでいる方は、医院選びなど本当に慎重になったほうがいいです。

自分は重症化して、人生狂いました。

顎関節症治療は医院によって様々で、おそらく治療法の合う合わないもあります。

ご自身の症状、状況を把握した上で真摯に治療に向き合ってくれる先生探しを頑張ってください。

今のところ、おすすめは相模大野駅近くにある「西川歯科医院」です。

保険適用で経済的にも負担が少ないですし、ソフトマウスピースなので重症化のリスクも低いと思います。

ぜひ検討してみてください。

紆余曲折あったものの、いい病院に出会えて本当に良かったです。

未分類
スポンサーリンク
シェアをお願いします!
ルイをフォローする!
底辺界隈出身のアラサー

コメント

タイトルとURLをコピーしました