
『柏木先生のITパスポート教室』はわかりやすいですか?
こんにちは!アラサー大学生のルイです。
今回はこういった疑問に答えたいと思います。
この記事の対象者
- ITパスポートの参考書選びで迷っている人
この記事の内容
- 『イメージ&クレバー方式でよくわかる柏木先生のITパスポート教室』を使った感想を『いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書』と比較しながら解説
この記事を書いている人
- ITパスポートに合格最低点プラス200点(800/1000)で合格した文系の大学生
柏木先生のITパスポート教室はやめとけ
結論から言います。
『イメージ&クレバー方式でよくわかる柏木先生のITパスポート教室』は、初心者向けではないです。
※以下、柏木パスポートと書きます。
いろんなブログ記事で意味不明なくらいおすすめされていますが、騙されないでください。
内容としては説明が丁寧ではなく、ITの勉強をしたことがある人に向いているような印象でした。
仕組みを例に置き換えて説明してくれている箇所もありましたが、この例もわかりづらく余計に混乱してしまいました(笑)
僕の頭ではこの参考書で全く理解できなかったので、『いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書』という参考書に買い換えたところ、柏木パスポートで全く理解できなかった概念がスラスラと入ってきたのです。
この時点で、
「あ~あの参考書がわかりづらかったんだな」と確信。
なぜか、テクノロジ系の分野が最初の方のページになるのでこれも読者に対して不親切な印象を持ちましたね。
2進数とかそういった計算問題が先にくると挫折もしやすくなりますし、しかもわかりづらいという救いようのない構成(笑)
実際の試験でもテクノロジの出題は最後ですし、先にもってくる必要性を僕は理解できませんでした。
他の参考書と差別化を図ったのでしょうか。
そんなところで差別化しなくていいのに。
どうしても買いたい場合は、Amazonのレビューの星1の意見を熟読してから、購入するようにしましょう(笑)
初心者に易しい類のテキストではなかったように思うので、初心者の方にはまじでおすすめしません。
この参考書が向いている人もいる
さんざんディスりましたが、柏木パスポートもこんな人にはおすすめできるかも?
- 情報化の学校に通っている人
- IT系に抵抗がなく、地頭の良い人
これらの人であれば、この本で十分かもしれません。
前者であれば、ITの完全な初学者でない可能性が高いですし、後者であればこの参考書でも解読できるかもしれません(笑)
説明が雑な分、本は薄いので人によっては使いやすい可能性はあるでしょう。

皮肉るなって。
いちばんやさしいITパスポートが最強
僕が買いかえた『いちばんやさしいITパスポート絶対合格の教科書』は本当にわかりやすかったです。
以下に該当する人はこの参考書で間違いないと思いますよ。
- IT初学者の人
- 基礎的な学習をきちんとしたい人
これは、The初心者向きという感じ。
少し分厚いですが、丁寧に書いてくれているという証です。
どうせ、勉強するならちゃんと理解した方がいいと思うので、解説が雑でわかりづらい薄い参考書よりは1000倍いいかと思います。
ITに関する知識が0の人でも、この本は概念からわかりやすく説明してくれているので本質的に理解することができます。
気になるようでしたら、一度書店で見てみて下さい。
おすすめの学習法はこちらに書いていますのであわせて読んでみてください。
さいごに
今日の記事はかなり辛口レビューでした。
「ITパスポート おすすめ参考書」と検索すると、なぜか必ず柏木先生の参考書おすすめのブログ記事がたくさん出てきます。
僕もそれに騙された一人です。
しかし、普通にわかりづらく、お世辞にも良書とは言えないクオリティだったので今回、こういった記事を書かせていただきました。
僕がおすすめした参考書を必ず買う必要はないですが、柏木先生の参考書を買うことは心からおすすめしません。
まじで第1章から意味不明で、挫折の原因になるので。
ITパスポートの概要やおすすめの勉強法について書いた記事もありますので、併せて読んでみてください。
こちらは毒舌ではないので安心を(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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