大学なんて行っても無駄だーみたいなこと言う人多いけど、実際どう思う?
あれは、高学歴者のポジショントークじゃない?
こんにちは!アラサー大学生のルイです。
今回は、こういった疑問に答えたいと思います。
この記事の対象者
- 大学に行くかどうか迷っている高校生や浪人生
- 大学に入り直したいと考えている社会人の方
この記事の内容
- 大学に行く意味についての独自考察記事
この記事を書いている人
- 偏差値41の高校出身で25歳で大学に入学したアラサー地方国立大生
大学行く意味あるの?
結論から言うと、僕は大学に行く価値はあると思ってます。
ただ、どこの大学でもいいとは思いません。
日本国内の大学でいうと以下の大学であれば、進学する価値があると思っています。
- 国公立大学
- 早慶上智(早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学)
- GMARCH(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)
- 関関同立(関西学院大学、関西大学、同志社大学、立命館大学)
行く意味がある三つの理由
まず、大学には行く意味があると思う理由として、3つあります。
・ネームバリューが役に立つ
・考える時間ができる
・自信がつく
やや抽象的なものもありますが、これらが正直な感想です。
ネームバリューが役に立つ
一つ目は、ネームバリューが役に立つという理由です。
学歴で権威性を誇示できるということ。
基本的に、学歴という後ろ盾があったほうがいいです。
日本だけでなく、世界的にも学歴社会です。
また、仕事のみならず私生活でも学歴は有利に機能すると思ってます。
心理学的にも説明でき、それは光背効果(ハロー効果)がキーワードになってきます。
これは、
『その人のある部分(例えば、顔とか)が良い印象だと、他の部分(性格)もいいのだろうという印象を持ってしまう心理現象』のことです。
この理論が学歴にも当てはまるというわけですね。
「この人は、〇〇大学の人だからきっと真面目で性格もいいんだろうな~」という具合です。
みなさんも実際にこのような判断をしてしまったことがあるのではないでしょうか?
人間が持っているこの心理を考えれば、学歴はあるに越したことはないですね。
学歴社会がなくならないのも、こういった心理があるからですよね。
これは僕自身かなり実感しています。
高卒の肩書きしかなかったとき(18歳~25歳)には、何か発言してもあまり意見が周りに受け入れられませんでした。
しかし、国立大学に合格して以来、周りの人が自分の意見を聞いてくれることが多くなりました。
まあ、手の平を返したように対応が変わった人たちには不信感しか出ませんでしたが(笑)
仮に光背効果が錯覚だとしても、その信頼に結び付く錯覚は重要ですよね。
人と関わる上では信頼が重要になってきます。
その信頼が命運を分けるような状況が必ず出てきます。
相手に良い印象を与えることは、信頼につながり、その信頼が自分の人生や生活を豊かにすることにもつながってくるはずです。
考える時間ができる
二つ目は、考える時間ができるという理由です。
きっと、高校生の時点で、将来やりたいことが明確になっている人って少ないですよね。
自分に何が向いてるんだろう?とか考える時間って本当に重要です。
いわゆるモラトリアム期間というものですね。
十代後半というのは、感受性が豊かな年齢です。
この時期はたくさん悩んで、さまざまな選択肢の中で葛藤するべきです。
まだ若い年齢で妥協して、就職して、”毎日いやいや仕事に行く”なんてのは、非常にもったいないです。
年齢に限らず、就職して地に足がついた状態だと、思考停止してしまい、行動力もなくなっていく人が多いように感じられます。
もちろん、就職が悪いわけではありません。
それでも、考える時間を作るためにも、やりたいことがない場合は大学に進学する方が得策だと僕は思います。
感受性豊かな時期に、いろんな人と出会え、時間にも縛られていないというのはすごく魅力的ですよ。
ただ、冒頭でお伝えしたように、一定以上の大学には行った方がいいと思います。
また、考える時間とはいえ、大学生活を勤勉に有意義に過ごさないと時間の浪費になってしまうので要注意です。
自信がつく
三つ目は自信がつくという理由ですが、これは大きいですね。
ちゃんと勉強して大学に合格すれば、自信を手にいれることができると思います。
スポーツや他の何かで成功体験があるという人にとってはあまり必要がないかもしれません。
でも、若い年齢でそういった人って少ないと思います。
受験というのは、凡人でも、平等に手っ取り早く成功体験をつかむことのできる手段でもあります。
この成功体験で自尊心も高くなり、自分という人間に自信が持てるようになります。
そして、自信が持てるようになると、見える世界、周りの対応も変わります。
この”周りの対応が変わる”というのは光背効果のような理由ではなく、明らかに素性を明かしていない初対面の人の対応でさえも対応が変わるということです。
いわゆるオーラというものでしょうか。
努力や苦労をして、何かを成し遂げるというプロセスがおそらく大事で、雰囲気に反映されるんだろうなと経験上思います。
つまり、人間関係において、自信はポジティブに作用するので絶対にあった方がいいです。
最後に
今回は、大学に行く必要性があるのか?というテーマについて話してきました。
もちろん、大学に行くか行かないかは本人が判断するべきだし、価値観も人それぞれです。
答えのないテーマだからこそ、あえて特殊な経歴を生かし、自分の視点で語ってみました。
本当に人生とは選択の連続ですし、大学受験に関しては人生において大きな分岐点だと思います。
しっかりと自分で調べて、いろんな情報に触れ、最終的には自分の感性に素直になって決めるのがいいと思います。
学歴と頭の良さについて考察した記事もありますので、併せて読んでみてください!
受験のモチベーションが上がるはずです。
こちらの本はスタディサプリの講師たちが、大学に行く必要性を熱く語ってくれている本です。
僕自身、受験勉強中に読んでかなりやる気になりましたので参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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