大学で心理学専攻したいんですけど、実際どんな感じですか?
こんにちは!アラサー大学生のルイです。
今回はこういった疑問に答えたいと思います。
この記事の対象者
- 大学で心理学を専攻したいと思っている人
この記事の内容
- 心理学専攻の感想と実態を伝える
この記事を書いている人
- 地方国立大学で心理学を専攻している人
心理学とは
めんどくさい方はここは読み飛ばしてオッケー!
だいたいの人は
「心理学っていうのは、非科学的で曖昧なもの」
という印象を持っているのではないでしょうか。
意外と知られていませんが、心理学は科学的で、かなり実学的な学問です。
正しく言えば、
「科学的に心を解明しよう」というスタンスの学問です。
心理学は実験を通して人々の心を数値化していく営みでもあります。
数値化できないと、科学的だとは言えませんからね。
それら、統計値や傾向を基に判断して、人々の行動パターンや思考パターンを類型化していくのですね。
心理学で得た知識というのは、人間関係やビジネスにも生きてきますので、すごく役に立ちます。
心理学=人間の学とも言えます。
なので、専門的とはいえ、誰もが学んで損はしない科目なのです。
少し小難しく聞こえたかもしれませんが、心理学って楽しいです。
だって、学んだことを日常生活にダイレクトに応用できるんですよ。
とにかく、心理学は本当に役に立つ実学的な科目なので、楽しく学習を続けていくことができると思います。
ちなみに一般の人たちでも心理学に興味がある人というのは、かなり多い印象がありますね。
プライベートなどで
「大学でなに学んでいるのー?」と聞かれて、
「心理学です!」と答えると
50%以上の確率で、「私も心理学好きですー!」てな風に言われます(笑)
せっかく共感してくれてるのに、反応が読めてるのでこちらは対応がマンネリ化してしまい、塩対応になってしまったりします。
相手にはほんと申し訳ないですが、これはちょっとした心理学専攻あるあるかもしれませんね(笑)
ちょっと脱線しました、すみません。
大学で学ぶ心理学は専門的
専門的というのは、
心理現象の表層だけ取り扱うのではなく、深層やその現象の背景(現象が確認された実験など)まで遡って学ぶということです。
どうしても、心理学というと豆知識や雑学的に興味や関心を持つ人が多い印象があります。
しかし、大学で学ぶ心理学はそのイメージとはやや異なると思います。
まぁ、きちんとした学問として学ぶのですから当然ですがね。
といっても、心理学にすごく興味がある人であれば、知的好奇心もあるはずですから大丈夫だと思います。
なんといっても僕がついていけてるくらいですからね(笑)
なかなかどんな内容を学んでいるのかをお伝えするのも難しいので、心理学図鑑という本を紹介しておきます。
掲載内容(取り扱っているテーマ)が大学の心理学の講義で学ぶものと似ていますので。
この記事を読んでいるということは、大学に行くつもりがなくても心理学に興味があるという人も多いと思います。
もし、まだ持っていない人がいたら、この本は趣味としてもいいですよ。
家に一冊置いておきたいような網羅性のある本で、すごくワクワクする本です。
もちろん、僕も趣味として購入して持っています。
この一冊を表面的にでも理解できれば、そこらへんの不真面目な心理学専攻大学生より”心理学通”になれますよ!
心理学専攻するとレポート地獄が待っている
心理学のゼミや演習講義などでは、大量のレポートが課されます。
というのも、冒頭でお伝えしましたように、心理学というのは実験をする必要があります。
実験をして、その結果をレポートにまとめて提出しないといけないんです。
実験を行うごとに必ずといっていいほど、レポートは課されます。
流れとしては、
【実験計画を立てる】➡【実験をする】➡【レポートを作る】➡【提出】てな感じです。
※実験は個人別に行うときもあれば、グループで行う場合もあります。
レポートも、文字を入力するだけでなく、得たデータ(数値等)をエクセルで入力して表やグラフを作る必要があります。
そして、エクセルで作った表やグラフをワードに挿入しながら、実験目的から実験概要、実験結果、考察などをワードでまとめていく感じになります。
この本はレポートの書き方について、詳細に書いているので、よかったら参考にしてみてください。
最初は苦労すると思いますが、レポートを作成していくうちに、だんだん慣れてきて最低限は使えるようになるはずです。
エクセルやワードは社会に出ても必要なスキルなので無駄にはなりません。
「パソコンスキルも身に付く!」という気持ちで取り組んでくださいね!
そして、このレポート...単体だとまだしも、複数の心理学のレポートが重なると、かなり大変です。
課題を先延ばしにしてしまう人はレポートが重なって本当に大変になるので、覚悟はしておいたほうがいいですね。
心理学専攻はどんな人が多い?
やはり、変わっている人が多い印象ですね。
メンタリストDaigoさんもYouTube動画で言っていましたが、”心理学を学ぶ時点で、普通ではない”のです。
普通は、「人の心を読みたい」とか「心を解明したい」なんて思わないですからね。
もちろん僕も含めてです。(笑)
僕の勝手な分析ですが、過去に家庭環境や対人関係で何かの障害があって、
「自らと向き合わざる負えない」という環境で生きてきた人が多い印象です。
雰囲気とかオーラに滲みでているんですよね。
「苦悩」「怒り」「悲しみ」「落胆」などの重いものですかね。
全面的に出ているというよりは、見え隠れする感じで「何かを背負っている」イメージの雰囲気です。
まぁ、僕はそんな人間の方が魅力的だと思っているので、すごく好感がもてます。
僕が思う心理学を専攻している人の特徴をまとめますね。
- おとなしい
- 真面目
- 内向的
- 冷静
- 暗い
- 女の子は容姿が良い
- 人間観察をしている
- 思考型人間
- コミュ障
全体的にみても講義の合間時間などに、ワイワイしたりする雰囲気がほとんどないですね。
みんな静かにスマホを触ったり、寝たり、本を読んだりしている感じです。
まぁ、大学によっても異なるとは思いますが、僕が通っている地方国立大学の心理専攻している人達はこんな感じです。
母集団によって、頭の良さなどは違うのか?と考察した記事もありますので、良かったらみてくださいね!
こちらに貼っておきます!(^^)!
最後に
いかがでしたか?
大学で学ぶ「心理学」に対してのイメージはつかめましたか?
レポートを含め、心理学を専攻する上での負の側面にも焦点を当てて、説明および考察してきました。
もし、この記事を読んでも「絶対、心理学を学びたい!」と思ったのであれば、心からおすすめしますのでぜひ、学んでください。
それだけ魅力的かつ中毒性のある科目であり、また、日常にも応用できる実学的な分野です。
ちなみに、心理学はこれから先ますます市場価値が上がると思っています。
2017年には、心理学で初の国家資格である「公認心理士」が作られました。
ITの導入により、いろんな職業がなくなると言われておりますが、おそらく「心理学」の分野は機械にとって代わられることはないでしょう。
「心のケア」は、「心」を持つものにしかできませんからね。
とにかくこれからの時代、英語力やプログラミングに次いで、心理学のスキルもあって損はないと思っています。
この記事を読んで、さらに心理学に興味を持ってもらえると嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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