プログラミングを基礎から学びたいです。
何から手をつければいいですか?
こんにちは!アラサー大学生のルイです。
今回はこういった疑問に答えたいと思います。
この記事の対象者
- 基礎からプログラミングを勉強したいと思っている方
この記事の内容
- プログラミングの概要とやってみた感想を伝える
この記事を書いている人
- アラサーの文系地方国立大生
プログラミングとは
プログラミングとは、「プログラミング言語」というものを使ってパソコンに指示を出す作業のことです。
人間が人間に何か指示だすときは言葉や文字で伝えますよね。
しかし、パソコンに人間の言葉は通じません。
そこでプログラミング言語というのが存在し、使用されるのです。
つまり、「こう動いてね!」と人間がパソコンに指示を出すときにプログラミング言語を使って伝えるのです。
パソコンと人間の共通言語みたいなものです。
言語に英語、フランス語、中国語と存在するように、プログラミング言語ににも複数の言語があります。
例えば、皆さんが良く見るWebサイトなどは、主にHTMLとCSSというプログラミング言語で作られています。
このHTMLとCSSという言葉はプログラミングをやらない人でも知っておいたほうがいい知識なので、ぜひ覚えておいてください。
プログラミングを学ぶメリット
市場価値の高いスキルが身に付く
プログラミングの需要は今後高まっていきます。
現時点でもIT人材は枯渇しており、経済産業省によると2030年では59万人以上の人材が不足すると考えられています。
今後、ITスキルの市場価値がますます高くなるため、プログラミングに関してのスキルはあって損はないでしょう。
こういった状況を踏まえ、2020年度から、小学校でプログラミング教育が必修化されました。
プログラミングはこれからを生きる我々にとって必須スキルと言えるでしょう。
頭が良くなる
これは『テックキャンプ』の代表取締役社長であるマコなり社長が言っておられました。
たしかに、プログラミング作業をしているときには創造性と論理性が磨かれ、頭が良くなると僕自身も感じました。
プログラミングというのは、パズル要素や数学的要素もありながら、程よい難易度で頭が鍛えられていく印象です。
プログラミングを楽しめるアプリもあるので、あとで紹介します。
プログラミングって難しい?
おそらく、ほとんどの人が思ってるほどは難しくはないです。
個人的には”やや”難しいという感じでしょうか。
すごく慣れが重要な学習であると実感しますし、多くのエンジニアもそう言っています。
堀江貴文さんも下記の発言をしていました。
「プログラミングは難しくない、偏差値50あればだれでもできる」
逆に言えば、学力偏差値が50もない人、一般レベルの教養がない人にはプログラミング学習は厳しいです。
英語とかはできないと致命的です。
つまり、プログラミングは、そんなに難しくはないが、最低限の基礎学力があってこそ、継続できる”可能性がある”分野といえます。
実際、プログラミング学習は9割の人が挫折すると言われています。
”基礎学力があったとしても”挫折する人がいるため、そういった意味で難しい分野なのは確かです。
基礎学力さえないような人は多くの人が初期段階で挫折していくでしょう。
プログラミングに必要とされるスキル
英語力
英語力は必要だと感じます。
「プログラミングに英語が必要」とあまり言われないことは、
高学歴者が「学歴は必要!」っ言わないのと同じです。
学歴がなかったら、大手企業への就職が難しいように、英語力がないとプログラミング学習も難しいです。
絶対ではないにしても、プログラミングも最低限の英語力がないと挫折の可能性が増えます。
地元の友人も
英語力が敗因の1つで「プログラミングを挫折した」と言っていました。
プログラミング言語に使われるタグは英語表記で、また検証ツールという機能を利用する必要があります。
この時には、画面上がほとんど英語になります。
英語ができない人はタグなども「記号」として覚えていくことになり、暗記していく作業になるので定着も悪くなります。
中学英語くらいは学んでおいたほうが良いと思います。
英語は必須スキルですから、できない場合はどのみちやっておいたほうがいいですね。
中学英語学習に関しての記事はこちら
数学力
数学力は英語ほど重要ではないかもしれません。
しかし、数学的公式を使う場面はたくさん出てきます。
変数や代入、関数という概念を知っているかで理解のしやすさも変わってくるでしょう。
『基本情報技術者試験』というエンジニア登竜門の試験でも数学問題は出題されます。
つまり、エンジニア職には数学的思考が必要であるといえます。
ITの基礎知識
サーバー、ブラウザ、ルートディレクトリ、カレントディレクトリ、といった概念は知っていますか?
このような最低限のITに関する知識も必要です。
ITに関する書籍を一冊読んでおけばいいと思います。
個人的には、ITのスキルを取っちゃえば一石二鳥だと思います。
この時点でのおすすめ資格は、『ITパスポート』です。
『ITパスポート』は国家資格であり、IT基礎知識の保有をアピールできる資格です。
合格率は50%ほどで、ちゃんと勉強すれば受かる資格です。
プログラミング学習と並行して、最低限のITスキルを身に付けるために資格取得にもつながるITパスポートの取得をするのが賢いと思っています。
ちなみに僕はたまたまですが、ちょうど一ヶ月後の2020/9/20がITパスポートの試験日です。
合格したあとで、おすすめの参考書やITパスポートに関する記事を紹介させていただきますね。
合格する前提かよ!
あったりめーよー
ITパスポートの記事はこちら
プログラミングの学習ツールを紹介
Progate(プロゲート)
Progateはプログラミングの代表的な学習サービスです。
現在ではプログラミングを始めるほとんどの人がお世話になります。
スライドで説明があり、実際にコードを入力していくというもので、とにかくわかりやすい。
異常です(笑)
作った人、本当天才。
ちなみにProgateは東大生が2014年に作ったみたいですね。
調べたら、僕と同じ年の2人が開発したみたいで嬉しいような、無力感に苛まれ悲しいような複雑な気持ちでした。
すごい人っているもんですね…
ゲーム要素が盛り込まれており、プログラミングが楽しくなるような設計です。
プログラミングに興味がある方は、まずは無料で登録して始めてみるといいと思います。
無料の範囲だけで十分、プログラミングが知れると思います。
『HTML&CSS』から始めるといいでしょう。
『HTML&CSS』は難易度も低く、このルートが鉄板なので。
登録はこちらから
ドットインストール
ドットインストールも有名なプログラミング学習サービスです。
こちらは動画式で、「動画を見ながら、指示に従ってコードを書いていく」という学習法です。
Progateに比べると説明がざっくりとしている印象があります。
ドットインストールの場合は動画と並行してコードを書くのは困難です。
一時停止をしてはコードを書くという感じで余計な手間はかかりますね。
一つ一つの概念や知識に関する説明もProgateの方が断然、親切です。
Progateよりも実践的とも言えますが、完全初心者はProgateから始めたほうがいいです。
僕は情報収集を誤って、ドットインストールから始めてしまって即効から挫折しかけましたので(笑)
ちなみにドットインストールも途中までは無料でできます。
気になる方はまず、登録して体験してみてください。
登録はこちらから
最後に
いかがでしたか?
プログラミングに限らず、向き不向きはあります
なので、生理的に受け付けない可能性もあります。
しかし、やってみないとわからないものですよ。
そして、これからの時代、ITスキルがないと時代に取り残されますよ、まじで。
僕もパソコン系は苦手なのですが、頑張って勉強しています。
興味のある方は、さっき紹介した無料ツールを使って、ぜひプログラミングを体験してみてください。
では、本日の記事はここまで。読んでくれてありがとう。
コメント