底辺高校を卒業したあとってどうなりますか?
こんにちは!アラサーのルイです。
この記事では、底辺高校の卒業後についてお話していきます。
この記事の対象者
・底辺高校の卒業後について知りたい人
この記事の内容
・底辺高校の進路や職業を紹介
この記事を書いている人
・偏差値41の高校出身
地方の底辺高校
私の出身高校は四国地方にある偏差値41の底辺高校です。
四国の田舎なので高校も少なく、もっと偏差値の低い高校もたくさんあります。
地方の場合は、近くに底辺高校しかない場合など、底辺高校に行かざるを得ない場合もあります。
つまり、都会の同じような偏差値の高校に比べると底辺度は低いかもしれません。
まぁ、地方の偏差値40くらいの高校はだいたい同じような感じだと思います。
この記事では、未来ある中学生に底辺界に足を踏み入れてほしくないからこそ、真実を書いていきます。
底辺高校卒業後パターンランキング
底辺高校卒業後パターンを紹介していきます。
底辺高校の進路は4つのパターンが基本です。
- 専門学校
- 就職
- 大学(もれなくFラン)
- フリーター
底辺高校に進むと、「大企業に入りたい」、「有名大学に行きたい」などの希望、可能性がかき消されます。
専門学校
底辺高校を出たあとの一番王道パターンです。
中でも整備士や美容専門学校、公務員学校などが多いです。
「大学に行く学力もない」、「就職もしたくない」、「とりあえず専門学校でも行っとくか」
みたいなノリの人が多いイメージです。
中には、本気で専門分野を学びたいと思っている人もいますが、大体の人は思考停止で行ってますね。
とりあえず、高校卒業したら教育機関に行かないと的な感じです。
今、高校生で専門学校に行こうか迷っている人は必ず行く必要があるのかどうか今一度、考えてみてほしいです。
就職
高校卒業後、就職をする人もいました。
人数としては少なめでした。
僕の知ってる限りでは野球部の人が多く、就職先はみな地元でした。
就職先は漁業関係だったり、中小企業だったり。
田舎では野球部が謎に進学や就職に強い風潮があるので、その影響もあるでしょう。
野球部は練習も大変ですから、継続してきた努力や根性が買われるのかもしれないですね。
個人的に就職組はえらいなぁと思いました。
努力はせず、Fラン大に進学するような狡猾さはなく、潔く社会に出るその決意に。
就職組は性格の良い人が多かった印象があります。
18歳で就職すると決めたことは、人間的に自立できていた証拠かもしれないですね。
大学(Fラン)
大学進学する人も中にはいました。
知っている限り大学は全員県外です。
なんと地元の県に大学は国公立大学しかないのです(笑)
勉強していない以上、国公立はいけません。
そういうわけで、県外の私大に進まざるを得なかったわけですね。
ただ、Fランであっても、大学進学勢はかなり少数です。
大学進学勢の顔ぶれを思い返してみると、要領の良い人間が多かったように思います。
勉強はしないけど、「将来的に大卒の肩書きはほしいし、とりあえずいっとこ」みたいな。
僕も当時はそんな気持ちありました。
高3当時分厚い大学一覧みたいな本買ってきて、Fランに入ろうとしてましたから。
まじで入らなくてよかった笑
お前、しばかれるぞ
国立大学進学もいた
実は、毎年1人くらいは地元の国立大学に合格している人もいました。
先生に聞いたところ、100%推薦らしいです。
僕らの高校には『看護学部』という学部がありまして、ここはまだ偏差値が高いのです。
高いといっても、52くらいです。
おそらくですが、国立合格組は『看護学部×推薦』ではないか思います。
僕が25歳で一般入試で地元の国立大に合格したとき、一応底辺母校に報告しました。
そしたら、「ここ10年で一般入試で合格した人はいないはず」と言われました。
最近は難関大学合格者が出てる
最近は母校から、早稲田大学や青山学院大学など関東圏の難関私大への合格者が出ているみたいです。
当時からすれば信じられない事態で、これを知ったときは衝撃を受けました。
もし、推薦だったとしてもです。
僕が在学していた10年前くらいは、難関大に進むような人間が順応できる環境なかったからです。
今の学内環境がどんな風になっているのか気になりますね。
フリーター
高校卒業後にフリーターになる人も普通にいます(笑)
大学も行く気ない、専門学校も微妙、就職も嫌
みたいな人がこの道を選びます。
そして、僕もこのパターンになるのかな?
アルバイトをしながら夢を追いかけていたので、当時は社会からはフリーター扱いはされませんでした。
自分でも純フリではないと思っていましたね。
でも、今思えば、ただのフリーターといっていいでしょう。
まぁ、そもそも雇用形態による優劣ってないと思っているので、フリーター=ダメとは全く思いません。
正規雇用で手取り15万円よりも非正規雇用でも手取り40万あったほうがいいですよね。
正規雇用=正義、非正規雇用=悪みたいな価値観は古臭くてしょうもないので、あまり気にしなくていいかと思っています。
この考えだけは高校時代から変わっていないかもしれないです。
ちょっと話が脱線しましたが、フリーターになる人は自分含めてわりといました。
底辺高校出身の人の職業は?
大手企業に属している人や起業したりしている人は知る限りいません。
だいたい整備士とか美容師とか公務員か中小企業で勤務している人が多いような印象です。
公務員は数人知っていますが、底辺高校出身にしたらかなりの出世でしょうか。
ショッピングモールのレジの店員なんかではよく同級生が働いているのを見ますね。
スーパーとか行くと誰か同級生いたりするので、シンプルに嫌ですね。
つまり、庶民的な仕事に従事し、安い給料で働いている人が大多数です。
今日の記事は過去一、口が悪いです(笑)
(笑)
でも、現状を伝えないと。
出世してるなー、楽しんでるなーって思うような同級生の話は本当に聞かないんですよ。
少なくとも僕の周りでは皆、苦労してるなーって思うような話しか入ってこないです。
去年、陽キャだった顔の広い同級生に久しぶりに会いました。
その友人は現在、市役所勤務の公務員で転職願望があるそうで、意識も高く向上心があります。
底辺高校出身にしては特殊な存在です。
そんな彼はこう言ってました。
「勉強しとけばよかった、あの時は勉強する意味がわからなかった、遊んでばかりだったもん」
彼も母校に対して、そして過去の不勉強だった自分に対して、僕と同様の感情を抱いている様子でした。
同級生達とは現在も仲良くしているそうですが、
「〇(高校名)に向上心のあるやつなんておらん(笑)」とはっきり言ってました。
この話を聞いて確信したことがあります。
それは、『学生時代に不勉強だった人間は成人しても不勉強なままで、向上心のある人はごく少数』ということ。
言い換えれば、「学生時代に努力できなかった人は大人になっても努力ができない」ということ。
ちなみに、僕は職業に対して差別、偏見は一切持っていません。
どの仕事も必要だから存在しているわけで優劣はないと思っています。
『職業に貴賎なし』だと心から思っています。
口悪く庶民だとか底辺だとか言ってますが、それは”その人自身”に対してであって、職業や地位に対しての発言でないことは理解してください。
その人自身に対しては普通に思いますよ(笑)
勉強もせずに安い給料で働いて、タバコ吸ってギャンブルしたりしている人は底辺以外なにものでもないと思います。
社会的強者になるのが難しい
底辺高校に行くことで、社会的強者になる可能性は極めて少なくなります。
資本主義社会において、社会的強者とは、『お金持ち』です。
底辺高校に行くことによって貧乏人生を歩む可能性は限りなく高まります(笑)
もちろん底辺高校出身の全員とは言いません。95%くらいでしょうか。
5~10%くらいの人は専門性を生かしたり、成人後に勉強していけば社会的弱者にはならないでしょう。
底辺高校を出たら、なぜ社会的強者の仲間入りができなくなるのでしょうか?
学歴という肩書きがないから?
それも関連するでしょうが、本質的には違います。
『底辺高校の人間』は、「学歴もない」、「努力もできない」、「知識もない」、「教養もない」という超低スペックだからです。
高給な仕事はスキルが求められます。
努力もできない→知識もないor教養もないという負の循環にハマっているので、誰でもできる仕事につき、安い給料で働くしかないのです。
底辺高校は底辺人間の集まり
基本的に、底辺高校は勉強しない底辺人間が集まっています。
そのため、学習環境が悪く、勉強しないのは当たり前という価値観に染まっています。
これはFラン大も同じと言えるでしょうね。
Fラン大生はもとより、かつてFラン大に勤務したことのある非常勤講師たちも口をそろえてこのようなことを言っていますから。
男連中の中で盛り上がる話は、セックス、ギャンブル、バイク、車、ゲームなどが基本。
仕事とか将来像とか生産的な会話をしている人ってホントごく少数です。
僕は底辺ながら気質が真面目だったので、両刀でしたが(笑)
底辺人間は頭の良い人に支配される
この世の中は勉強してきた人が全て支配しています。
専門的に勉強をした人がどんどんと新しい商品をリリースし、世の中を便利にしています。
あなたが使っているスマートフォン、パソコン、今見ているWebサイト、
ぜんぶ、頭の良い勉強をしてきた人の積み重ねの力で完成しています。
勉強していない人も加担していないとは言えませんが、開発や計画といった頭を使うプロセスにはまず、関わっていないでしょう。
せいぜい単純労働に人的資源として貢献したくらいではないでしょうか。
つまり、頭の良い人たちのおかげでこの世の中は成り立っており、我々凡人もその恩恵に預かっているわけです。
そんな世の中では、勉強しない人間は社会の中で幅を利かすことはできす、給料も安く、貧乏な生活を過ごしていくことになります。
ここで最強の偉人およびその著書を召喚しておきます。
なんと100年以上も前に『学問のすすめ』にて福沢諭吉さんが同じようなことを言っておられます。
この記事を読んで、学ぶことの大切さをもっと知りたくなった方はこの本を読んで下さい。
大学について調べてみる
もしこの記事を読んでみて、大学進学に興味を持った方、もしくはもともと興味はあるがどこの大学に進めばいいかよくわからない方は、まず資料請求をしてみることをおすすめします。
大学の特色、校風など合う合わないもあります。
大学案内を見て、直感的に「ここだ」となるときもあります。
なので、一度、資料請求してみてどんな大学なのか?を公式の資料で確認することが重要です。
ネットの情報だと様々なことが書かれ、主観が混在し、事実が歪曲されていることもあります。
まずは自分の目で正しい情報に触れ、確認してみましょう。
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最後に
いかがでしたか?
社会に出て、違うコミュニティに属してみて見えてきた事実をありのままに伝えたかったのです。
冒頭でも話したように地方の底辺高校ならばだいたい似たり寄ったりの感じだと思います。
ここまで我が母校含めて底辺高校勢に対してかなり辛口で書いてきました。
でも、そもそも低偏差値高校に通うような人はある意味、被害者だと思っています。
まともな家庭環境で育つとそんな底辺高校に通うことはないからです。
基本は家庭環境、親の育て方に問題があるから、勉強しない子供に育つんですよ。
昨今、「親ガチャ」という言葉が流行っていますね。
親ガチャについての記事はこちら
もちろん、環境を言い訳に怠惰に過ごすのはほんとに愚かです。
努力していくことは大切です。
僕もまだまだ発展途上ですが、お互い逆境を跳ね返しましょう。
この記事があなたの背中を押せるような内容になっていたら嬉しく思います。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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