学歴って必要ですか?
こんにちは!
アラサー大学生のルイです。
今回はこういった疑問に答えます。
- 学歴が必要か知りたい方
- 学歴が必要かどうかについて
学歴は必要
結論から言うと、”基本的に”学歴は必要です。
僕は偏差値41の高校を卒業し、25歳で地元の国立大学に入学しました。
高校卒業〜大学入学までの7年間は、「高卒しかも偏差値41の底辺高校」という肩書きで生きていました。
このような経緯から、”世間的な視点”で「学歴が低い」状態と「学歴が高い」状態の両方を経験したと言っていいと思います。
YouTubeやネット上でも学歴についての議論はよくありますが、主張者がだいたい高学歴であったり、難関大学中途退学者のパターンで説得力に欠けると思っています。
美人が「人生顔じゃない」って言っても説得力ないよね
そんな現状を踏まえ、低学歴の人の気持ちも高学歴の人の気持ちもわかる自分の持論を述べていきたいと思います。
学歴が必要な理由
学歴が必要な理由として、以下が挙げられます。
- 学歴が低いと仕事に不利
- 学歴が低いと恋愛に不利
学歴が低いと仕事に不利だから
日本はまだまだ「学歴社会」です。
大卒でないと受けられない会社や、大卒でないと取れない資格(社会保険労務士etc)が存在し、大卒と高卒では収入面の格差もあります。
生涯賃金にして、大卒と高卒では4000万円の差があると言われています。
高卒は大卒よりも、4年間早く社会に出ているにも関わらず・・・です。
高卒の場合は、給与水準が低いのに加えて昇進がしづらいため、、特定の役職につけずに、給与が低くなったりします。
また、「学歴フィルター」なんて言葉もあり、大学によっても格差があります。
つい先日、マイナビさんのが話題になっていましたね。
就職説明会の予約で、日東駒専の学生がログインすると満席なのに、早慶の学生がログインすると空席表示になったという話はよく聞きます。
学歴は、就活においても、就職してからも「仕事に影響を与える」といえます。
僕自身、アルバイトの面接さえ、反応が変わった印象を受けました。
採用担当者の履歴書を見たときの反応が以前(最終学歴底辺高校卒のとき)と明らかに違うんです。
学歴の偏見は根強く、正社員、アルバイトに関わらず、仕事をする上で低学歴は圧倒的なハンデだと感じました。
学歴が低いと恋愛に不利だから
恋愛においても、「学歴フィルター」が存在しています。
結婚相談所では、女性が相手の希望条件を指定する際に「大学卒」としたり、「国立大卒」とすることがあります。
実生活でも、「彼氏にするならMARCH関関同立以上がいい」という女子もいますし、男性に学歴を求める女性が意外といます。
女性は権力や地位に弱いですし、「スマートな男」が好きなので、当然かもしれません。
逆はどうですか?
男性でも女性に学歴を求める人はいますが、女性に比べると少ない印象ですね。
中には、「自分より賢いのは許せない!」と高学歴な女の人を敬遠してしまう男も多いので、恋愛においては、高学歴の優位性は男のほうがあるといえるでしょう。
つまり、「学歴がないと恋愛に不利」というのは男性に顕著な現象であるといえます。
とはいえ、女性に知性を求める男性も多いので、女性も高学歴であるのに越したことはないでしょう。
高学歴の周りには高学歴が集まる
学歴が高い人の周りには、学歴が高い人が集まります。
偏差値の高い学校には、頭の良い人や努力のできる人、人間性の優れた人が集まっています。
そこで得た友人は貴重な財産、人脈となるでしょう。
優秀な仲間は起業したり、出世したりするので繋がっておくことで、いいことがあるかもしれません。
底辺高卒だと、社会に出ても周りがフリーターだったり、経営者が1人もいなかったりします(笑)
また、社会に出てからも、学歴の偏見が根強いおかげで、学歴が武器となり、新たな人脈を築いていくことができます。
高学歴だと、学生時代〜人生終盤まで通して、付き合う人間のレベルが高くなる可能性が高いので、公私ともに恩恵を受けるでしょう。
学歴とは教養である
学歴というのは、肩書きの意味でのみ捉えられがちです。
しかし、学歴というのは、あくまでも勉強して得られる副産物に過ぎません。
勉強して得られる知識や思考力が、生きていく上で重要な意味を持ちます。
大学受験で勉強した内容も、実生活で普通に役立ちます。
社会に順応するために必要だから、「国語、数学、英語、理科、社会」など国も義務教育で指導しているんですよ。
そして、必要な勉強をすれば自然と学歴が付いてくるだけなのです。
いちばん伝えたいのは、「重要なのは教養であり、あくまでも学歴は教養の指標になっている」ということです。
学歴がなくても教養があれば、人からも社会からも必要とされるはずです。
学歴が不要な人は1%
学歴は99%の人にとって必要ですが、1%の人には必要ないかもしれません。
1%の人とは、才能のある人です。スポーツの才能、経営の才能など。
学歴がなくても、一流アスリートだったり、莫大な利益を生み出す個人事業主など、成功している人もいます。
このようなタイプは”実績”という強い肩書きがあるので、学歴は不要と言えるかもしれません。
ただ正直に言うと、この手のタイプであっても「学歴はあるに越したことはないし、勉強は人として必要」というのが僕の見解です。
個人事業であっても、高学歴であれば信用の担保になりますし、アスリートであっても教養があることはマイナスになりません。
Fラン大学は場合によっては高卒以下
とりあえず大学行っとけばいいんでしょ?
大学さえ卒業できれば、大卒求人に応募できたり、大卒限定の資格も受検資格が満たされます。
そういった観点では、名前さえ書けば受かるようなFランと揶揄される大学も行く価値があります。
しかし、いわゆるFラン大学に行くべきかどうかは難しいところです。
Fラン大学の場合、まず学歴フィルターには引っかかりますし、採用担当の評価によっては、「偏差値の高い高校卒」に負けます。
人事の人によっては、非大卒の人の場合、高校偏差値をひとつの採用基準にすることもあります。
会社側としては、大卒で無能な人間に高い大卒基準の給与出すより、高卒で有能な人間に安い高卒基準の給与で働いてもらったほうがいいですしね。
個人的には、基礎学力も人間性も、Fラン大学卒<偏差値高い高校卒という評価です。
僕が会社を経営するとなったら、低偏差値高校出身でFラン大学出身の人よりも、高偏差値の高校卒を雇います。
これは完全に個人の価値観ですが、こういった考え方をする人も多いはず。
大卒であれば・・みたいなルールはよくわかりませんよね。
僕はFラン大学の存在意義はないと思いますが、大卒資格が得られるのは事実。
大卒資格が必要な場合は、Fランでも大学に行くべきでしょう。
自身の目指す道などを考えて判断されるといいでしょう。
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大学には合う合わないもあります。
ネットにたくさんの情報は転がっていますが、主観が入り、自分にとって正しい情報とは限りません。
大学の公式の資料は、情報も網羅されていますし、触れてみることで「自分に合うか」も直感的にわかります。
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最後に
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
この記事がなにかの参考になれば嬉しく思います。
コメント
私も四国の偏差値40弱の底辺高校に通ってました。
高校の時は体調が悪く受験より体調優先で、卒業後、予備校に一年行ったのですが、希望の学部の偏差値まで伸びず、諦めて8年。
再びあの職種に行ければと考えたものの、国立大卒の条件が多く壁です。
60まで希望職でないバイト続けるのは絶対嫌で、裏では大学に行きたかったと泣き寝入りです。
バイトしながら年月かけて国公立大学目指す事も思ってますが、本気になれず。
私もいつかルイさんのようになりたいという夢を持たせて頂きました。
こんにちは。
四国の国立大でしたら、かなり入りやすいほうかとは思います。。。
ただ、低偏差値の高校出身だと、基礎学力が圧倒的に足りないので、強い意思と非凡な努力なしでは厳しいかもしれません。
希望を与えることができたみたいで何よりですが、せっかくなので行動して成果を出してくださいね!
生涯学習の価値観がますます根強くなると予想されるので、早いうちから勉強習慣も身につけておいたほうが良いと思います!