底辺高校に通っています。
国公立大学、関関同立、MARCHに行けますか?!
底辺高校の学生ですが、どう受験対策したらいいですか?
こんにちは。
アラサー大学生のルイです!
今回はこういった疑問に答えます。
この記事の対象者
・底辺高校に通う国公立大、関関同立、MARCHレベル志望の人
この記事の内容
・底辺高校からの進学について考察&助言
この記事を書いている人
・偏差値41の高校出身
底辺高校から国公立大学進学は可能
底辺高校からでも国公立大学、関関同立、MARCHレベルへの進学は十分可能です。
ぶっちゃけると、本人のやる気さえあれば、どこの高校にいようがどんな大学にでも行けます。
僕自身、基礎学力0、しかも23歳から勉強して、一般入試で地方の国立大学に合格しました。
英語に関しては、「be動詞ってなに?!」ってレベルでした。
そんな自分でも合格できたので、ましてや若い現役高校生なら大丈夫です。
推薦入試は高校や大学により求められる基準が異なるかと思います。
推薦希望の場合は、通っている学校の先生に詳しく聞きましょう。
底辺高校から大学に行くための勉強法
底辺高校から国公立大学、関関同立、MARCHレベルに行くためには、「オンライン予備校を利用すること」をおすすめします。
オンライン予備校(スタディサプリ)を利用する。
オンライン予備校(スタディサプリ)を利用するのは、「質の高い講義」を受けることが目的です。
底辺高校の場合、学校の授業だけでは不十分なので、”学校以外”の授業を受けておいたほうがいいです。
参考書のみはどうですか?
参考書のみでも可能です。
ただ、ずっと参考書だけで学習していくのはつらいですし、勉強効率の面でもよくないです。
講義で先生が教えてくれるノウハウや精神論も役に立つので、良質な授業を一通り受けておいたほうがいいです。
進学校の学生であれば、学校でそこそこ質の高い授業が受けられますし、参考書で学習する際にも友人がいたり等します。
しかし、底辺高校だと一緒に勉強する仲間もいないことが多いと思います。
こういった理由から、底辺高校の学生が参考書のみで学習していくのはおすすめしません。
参考書と並行しながら、スタディサプリなどで「質の高い授業」も受けておきましょう。
塾や予備校はだめなんですか?
こちらも解説していきますね。
底辺高校の学生に塾や予備校はおすすめしない
塾や予備校は、個人的におすすめしません。
理由は以下です。
・浮く可能性がある
・講義の質が高くない
費用が高い
みなさんのイメージどおり、塾や予備校は費用が高いです。
スタディサプリのHPより引用
上記は「塾、予備校」と「スタディサプリ」にかかる費用の比較です。
なんと年間にすると47万円ほど、費用が違います。
親が出すにしてもちょっとシャレにならないくらい差がありますよね。
スタディサプリは今、14日間の無料体験ができるそうなので、興味があったら覗いてみるといいです。
浮く可能性がある
高校生であれば、学校終わりにも塾や予備校に通うことになると思います。
人というのは、偏見を持っていて、底辺高校の制服で行くと
「あのバカ高校の学生だ」みたいな見られ方する可能性高いです。
先生も進学校の学生も「そんなこと思ってないよ」と言うでしょうが、多分内心思ってます。
で、なにが問題かというと、先生の接し方や周りの学生の接し方であなたのやる気が削がれる可能性があります。
塾や予備校に通い出したとして、もし他校(進学校)の人が
「〇〇高校なのに国公立大なんで厳しいでしょー」とか言ってきたらむかつきません?
先生が「今の学力じゃ〇〇大学なんて無理だよ〜」みたいに言ってきたらうざいですよね。
私服で行っても先生はバイアス(この人は底辺高校だという偏見)がかかった状態で接してくる可能性は大です。
メンタル状態は重要なので、塾や予備校は本当におすすめしません。
どうしても「進学校の人がいる環境に身を置きたい」というのであれば塾や予備校もいいかもしれません。
進学校の学生と触れ合うことで新しい発見もあるでしょう。
ただ本当に塾や予備校は時代遅れと言うかメリットがほとんど見当たりません。
基本的には、「スタディサプリ」でいいと思います。
受験までに必要な勉強期間
どれくらい勉強時間が必要ですか?
基礎学力が0でも、2年間あれば国公立大学、関関同立、MARCHレベルに合格できます。
関関同立、MARCHは、猛勉強すれば1年でも可能でしょう。
地頭や努力量など人によるので難しいのですが、断言したほうが勇気出ますよね。
高校2年の4月の段階であれば、
「be動詞ってなに?」、「因数分解ってなんだっけ?」
っていう状態でも大丈夫です。国立大学に合格できますよ。
1からでも必死に2年間勉強したら、共通テスト英語7割、共通テスト数学7割には届いてると思います。
この程度取れていたら、入れる国立大学はたくさんありますね。
あとこの程度取れる頭があれば、関関同立、MARCHのどっかは引っかかるはずです(笑)
高校3年の4月から、つまり1年間では、英語も数学も中学レベルからとなると完成は難しいです。
英語だけもしくは数学だけなら、まだしも、両方を1からとなると、おそらく必死に勉強して、良くてもセンター英語6割、センター数学6割でしょう。
また、国立なら他の科目もありますからね。
英語と数学は急に伸びないですし、国立志望の場合、2年はほしいです。
関関同立、MARCHであれば高3の4月の時点で「be動詞ってなに?」ってレベルでも猛勉強すれば合格する可能性は十分あります。
ただ、底辺高校の学生の場合は基礎学力が中1レベルくらいだと思います。
地頭の良いインフルエンサーや高学歴の人の「MARCHなんて3ヶ月あればいけるよ」を真に受けないようにしてください。
受験勉強をする上で重要なこと
受験勉強に専念するために、実施および意識することは下記です。
YouTubeで受験関連のチャンネルを見る。
YouTubeで受験関連のチャンネルでたくさんの情報収集をしてください。
受験に関する正しい情報に触れ、刷り込みや洗脳された価値観を修正するためです。
底辺高校にいる人の周りは受験や大学に関して無知な人が多いかと思います。
教育の再生産ってやつですね。
僕は幼少期から「国立大学はすごい」みたいな雰囲気で育ちました。
なので、自分が国立大学なんていけるはずがないと思っていました
しかし、蓋を開けてみれば、地方国立大学なんて頭が良くなくても、正しい努力をすれば誰でも入れます。
無知な人は「国立大学はすごい」という評価で必要以上に神格化する傾向になります。
こういった間違った洗脳をされていると、志望校もきちんと決められないと思います。
受験を決意した時点で情報収集をしておきましょう。
学校の友人と距離を置く
モチベーションを保つためにも底辺高校の友人とは距離を置くのが好ましいです。
怠惰で勉強に価値を見いださない向上心のない人間といると、確実に受験勉強のモチベが下がります。
底辺高校にいるほとんどの人間は、勉強や大学進学に1mmも興味ありません。
底辺高校では、”勉強することはダサい”みたいな雰囲気があります。。
学校の友人は「受験勉強を頑張る君」にいい影響を及ぼさないでしょう。
受験勉強を頑張っている傍ら、
「へ〜よくそんなやるね〜、勉強なんて将来使わんやろ〜」とか言われる可能性もあります。
友人「お前大学受けんの?」
君「〇〇大学受けるの」
友人「え?wwお前に無理だろw」
こんなこと言われたら、やる気削がれますよね。
ちなみに、受験をバカにされたら、「こいつは将来低賃金で苦労するんやろうなあ」って白い目で見といてオッケーです。
ちょいちょい、エンジンかかってる!
とにかく、底辺高校は受験勉強をする上で圧倒的に不利な環境にあります。
一方、進学校は「勉強することが当たり前」という雰囲気があり、受験勉強をする上で最高の環境にあります。
底辺高校の学生は、基礎学力のみならず、環境面でハンディキャップを背負っています。
勉強に専念するための環境づくりは意識してください。
親や周りの意見は完全無視
これもモチベーション維持のためです。
受験を決意したら、親や周りの”受験に関する”意見は完全無視して大丈夫です。
母親から、「あんたに国立なんていけるわけがない」とか
友人に「お前にMARCHなんて無理っしょ」
と言われるかもしれません。
周りの人間が「低学歴」や「努力できない怠け者」、「視野の狭い井の中の蛙タイプ」といった底辺系が多いため、必然的にこういった否定的なことを言われます。
先入観で物事を判断し、相手の気持ちも考えず、努力しようとしている人の足を引っ張るのが彼らの得意技です。
僕も受験決意当時に母親に言われました。
「国立なんて無理やろ」と。
僕は独学宣言をしていたので、余計に言われました(笑)
結果、受かりました。
雑魚の意見はあてにならないので、我を貫きましょう。
10代で受験中に強い軸を持つのも難しいかもしれませんが、必ず意識してほしいことです。
辛くなったら、このブログを見返してください。
大学の資料請求が第一歩
どこの大学がいいか迷う。。。
志望校を決まっていない人は、まずは大学の資料請求をしてみることをおすすめします。
大学には相性もありますし、資料に目を通すことでめちゃくちゃ受験のモチベーション上がります。
そして、正しい情報に触れるという意味で、資料請求は必ずしておいたほうがいいです。
ネットの情報、知人のアドバイスなど、主観が混在し、事実が歪曲されてしまっていることが多々あります。
自分の目で確認し、しっかりと目を通しておいたほうがいいです。
ちなみに志望校が決まっていても、大学公式の資料では大学への理解が深まり、受験勉強中に見ることでモチベーション上がるので、手元に置いておくといいと思います。
スタディサプリから資料請求すると、図書カード1000円分のプレゼントもあるのでおすすめですよ!
最後に
いかがでしたか?
熱が入ってしまいました。
底辺高校に関する記事になるとかなり毒舌になってしまいます(笑)
でも、綺麗事言っても響かないですし、事実なので書いています。
底辺高校出身から国立大学に進学すれば周りの評価も変わり、自信もつきます。
人生が変わるので、頑張ってくださいね。
興味を持った方は、スタディサプリ、ぜひ登録してみてください。
この記事があなたの役に立てれば嬉しいです。
ありがとうございました。
コメント
現在底辺高校在学中の高二です。
底辺高校に行くつもりの中学生に今すぐ見せてやりたいと思える素晴らしい記事でした笑 ホントに誇張抜きで、底辺高校は勉強しませんし、環境も最悪です。
京都なので、自分も関関同立を志していますが、いつもクソな同級生を反面教師にさせていただいております笑
やる気が無くなってきたらこの記事に飛んでモチベ維持を図っていきます笑
こんにちは。
僕は20歳超えるまで、自分が底辺高校にいたことも知らなかったくらいです(笑)
高校生でそれに気付けてる時点でだいぶましです!
環境が本当に最悪ですね。ただ強い意思をもっていて、かつ反面教師にするくらいの勢いがあれば大丈夫です。
逆境は辛いですが、自分を鍛えてもくれます。
まだ高校2年なら余裕です。きちんと努力すれば関関同立には行けると思うので、頑張ってくださいね。
応援してます。