今、社会人なんですけど、大学に入り直したいです!
社会人から大学に入ったら、どんなキャンパスライフになるんだろう。。
こんにちは!
アラサー大学生ルイです。
今回はこういった疑問に答えていきます。
この記事の対象者
- 社会人で大学に入ることを考えている人
この記事の内容
- 社会人から大学に入学した経緯や大学に入って感じることを紹介
この記事を書いている人
・偏差値41の高校出身
・25歳で地方国立大学に入学
社会人から大学に入った理由
僕が大学に入った理由は下記3つでした。
- 勉強したい
- 学歴が欲しい
- 時間が欲しい
この3つを満たせるものって大学に入学することしかないと思ったんです。
勉強したい
「勉強したい!」っていう想いが強かったです。
大人は「勉強しとけばよかった」って言いますし、あるあるじゃないでしょうか。
ただ、僕は勉強して大学に入ろうって決め、実際に行動に移しただけです。
高校卒業後、いろんな経験をし、人と関わる中で、「自分って頭わるいなぁ」って感じることが多かったです。
学生時代は勉強もせず、遊んでばかりいたので、22歳頃から、「勉強をやり直したい」という気持ちが強くなっていきました。
どんな感じで受験勉強したかはこちら。
学歴が欲しい!
1つ目は、「学歴がほしかった」という理由。
めちゃくちゃ学歴コンプレックスでした(笑)
高校はろくでもない奴が集まるようなところに行っていたので。
どんな高校に行っていたのかはこちらをご覧ください。
そして、兄が『県内1の進学校→旧帝大』という学歴を持っていましたので、劣等感マックスでした(笑)
あとは当時俳優を目指していましたが、それも関係あります。
売れてる俳優さんでも、意外とちゃんとした学歴の人が多いんですよね。
これはA-Stugioで俳優の成宮寛貴さんもおっしゃっていました。
高学歴の俳優をピックアップ
- 伊勢谷友介さん(東京藝術大学)
- 鈴木亮平さん(東京外国語大学)
- 西島秀俊さん(横浜国立大学)
- 佐々木蔵之介さん(神戸大学)
- 香川照之さん(東京大学)
- 佐藤二郎さん(信州大学)
など挙げたらきりないです。
「この人たちは、俳優として活躍し、学歴まである」
それに比べて自分は俳優業もうまくいかない上に高卒...
生きてる価値ねぇじゃんくらいに思っちゃってました。
今思えば、必然なのですがね。
教養という土台があるから、人間的にも俳優としても魅力的なわけで、キャスティング側も使いたいって思うわけじゃないですか。
まぁ、学歴や教養って社会的評価に直結すのだと実感しました。
そして、恥ずかしながら、学歴だけでも手に入れようと決心し、大学受験を決意しました。
恥ずかしいと思ってねぇだろ(-_-;)
あら、ばれた?(*´ω`*)
時間が欲しい
2つ目は、「時間がほしかった」という理由です。
当時は人生に絶望しており、「人生や己についてじっくり考えたい!」
と思っていました。
直感的に、多少のリスクがあっても自分に時間を与えるべきだと思いました。
自分のしたくないことは徹底してやらない性格なので、妥協して就職するとかは論外でしたね。
大学で勉強しながら、4年間を使って未来のことは、ゆっくり決めていこうと考えていました。
大学なら肩書きも手に入れられて、勉強もできて、4年間という時間が与えられる。
一石三鳥じゃん!
こんなノリで大学受験を決め、大学に入学しました。
社会人から大学に入るってどんな感じなの?
実際に大学に入ってから、社会人が大学に馴染めるのか?なども含めて、どんな大学生活なのか書いていきます。
年齢のカミングアウト
年齢は大学1年の9月にカミングアウトしました。
カミングアウトするまでの半年くらいは「1浪生」ということで通してました。
まぁ、実際に一浪してるのでウソはついていません(笑)
実は当初、大学4年間、年齢を伏せたまま過ごそうと思ってました。
「大学卒業のタイミングで年齢のカミングアウトしたら面白くね?」と考えていました。
気を遣わせるのが嫌だったというのもあります。
しかし、同級生と関わる中でどこか障壁がある気がして、また嘘をついてる罪悪感あがり、限界でした。
7歳離れてれば、人生経験、考え方も違うわけです。
同い年なのに妙に落ち着いてるやつって面白みないじゃないですか。
このままでは、「同級生によくいるめっちゃ老けてるやつ」みたいなポジションになる...と思い、カミングアウトを決心。
年齢を伝えた方が、距離感が安定するんじゃないか?と思いました。
そして、カミングアウトしたわけですけど、正直、皆一様にびっくりしてましたね。
一浪くらいには見えたそうですけど、
「まさか26とは...(誕生日が9月なので、カミングアウト時は26歳)」ってな感じでした。
一緒に食事に行った長身イケメンの男の子にはドライブ中に免許証を見せて、
「生年月日見て!」と言いました。
そしたら、大きな反応をしてくれました。
「えーーーーーーまじ?うそやろーーーえーーー」みたいな。
このような理由でカミングアウトしたわけです。
今思っても正しい判断だったと思います。
交友関係
それなりには大学の人間関係は上手くいってるほうだと思います。
プライベートでの交流はあまりないですけど、キャンパス内ではそれなりに話す友人ができました。
僕も入学当初は未知でした。
「この年で入って、大学生活どうなるんだろう」って。
ただ、当初からあまり友達が欲しいという気持ちはなく、「ちゃんと勉強しよう」という気持ちでした。
年齢もありますが、基本的に昔から一人が好きだったので。
しかし、大学に入ってみると思うほかいろんな人が話しかけてくれたりして、友人もできました。
一緒に講義を受けたり、ラインでやり取りをする友人もできました。
プライベートで何度か出かけたこともありますね。
たくさんの人が話しかけてくれる理由として、年下から見ると、信頼性が生まれて接しやすいのかなぁとか考えています。
年上なだけあって、周りよりは落ち着きがありますからね。
やっぱり、僕からみても、年上って包容力があるように感じますもんね。
しかし、同世代の友人たちには、
「〇〇(僕の名前)だから馴染めてるんだよ、私なら絶対無理ー」
って何度か言われました。
また、心理学の教授にもこのことを相談したことがあります。
そしたら、「年齢はあんまり関係ないと思う。話しやすい雰囲気があるし、性格的なものだと思うよ」
と言われました。
たしかに僕自身がフットワークの軽い人間なので、その性格も関係あるかもしれないです。
「歳の離れた同級生と良い関係性が築けるか否かは年齢というよりは、その人の性格次第」
といえるかもしれませんね。
しかし、なかなか対等に話すのは難しいと思います。
勉強
勉強は比較的真面目にやっています。
基本的に大学の講義も休むことはほとんどないですし、課題も提出してます。
講義を最前列で受けたりはしていませんけど(笑)
当初は、「社会人で大学に入ったやつは、最前列で受けるべきしょ?」
と勝手に思い込んで、最前列でどや顔で講義を受けたりしていました。
しかし、本当につまらない講義もありまして、そんな講義は時間が無駄なので、前に座らずにスマホを活用して他の情報収集をしたりするようにしました。
時間は有限ですからね、一秒も無駄にしたくないんですよ。
こちらの記事にも興味があったら読んでください。
サークル活動
僕はサークルには入ってないです。
1対1の人間関係を築くことは得意ですけど、集団に馴染むのが苦手なので入っていないんです。
あとは、年下の子たちの集団であれば、なおさらうまくやっていける自信がありませんでした。
まぁ、年齢の差というより、僕の性格的な問題で、現役で大学に入っていたとしてもサークルには入っていないと思います。
基本的に人の輪に入れないコミュ障人間なので(笑)
まぁ、多分、現役生だったとしても、今と同じようにサークルには入らず、バイトをしたり、自己研鑽に努めてると思います。
7歳離れた大学の同級生に思うこと
僕は1992年生まれ(1992~1993年生まれ世代)です。
それに対して、現役の同級生は1999~2000年生まれの世代です。
なんと、学年でいうと7歳離れています。
僕が高校三年のときに小学5年生ですからね。
そして、1浪の人とは6歳差、二浪の人とは5歳差離れているわけです。
結構、離れていますよね。
こんな年齢が離れている同級生に対して感じたことを書いてみます。
入学当初よりも同級生と絡みやすい
僕が大学に入る前から、仮説を立てていました。
それは、”大学に入り、学年を重ねていくにつれて同級生と話しやすくなる”ということです。
理由としては、
”年齢は大きくなればなるほど、年齢差が気にならなくなる”
という傾向にあるからですね。
例えば、10歳(小学4年生)と20歳(大学2年生)というとかなり離れている印象ありませんか?
でも、70歳と80歳ならあんまり変わらないですよね。
ましてや18歳からの数年っておそろしいほど精神的に成長します。
自分を想い出してもそうですけど、
”高校卒業したての18歳”と”高校卒業して2年経った20歳”
って思考も考え方もびっくりするくらい変わります。
そして、大学3年になった今、仮説が正しかったと確信しています(笑)
入学当初よりも明らかに同級生と話しやすくなりました。
あどけなかった女の子が大人びた表情になったり、子供っぽい男の子が落ち着いた雰囲気になったりと、変化も目に見えてわかります。
きっと内面的な変化が外に出てるんですよね。
これを同級生のある男の子に言ったら、「変わらんやろ」と一蹴されましたけど(笑)
とにかく同級生達の2年間での成長はかなり実感できました。
僕は人間観察が好きなので、意外とこういうことも面白いなぁと思ってます。
社会人で大学に入っても、学年が上がるにつれて同級生と絡みやすくなりますよ。
同級生は僕の二十歳のころよりはるかに大人
同級生は僕の二十歳の頃より、はるかに賢く、大人でした。
- 勉強を放棄して、18歳で夢を追いかけて地方から上京する人
- 受験を経て、18歳で地方に行く人
対照的すぎますよね。
僕の価値観でいうなら同級生達、すなわち後者の人間の方を尊敬します。
芸能界目指して都会に出たがるやつってろくなやついないですから(笑)
島田紳助さんも言ってました。
「『芸能界に入りたい』って上京してくるやつは馬鹿ばっかり、蛍の光に集まる夏の虫みたいなもん」
※少し言葉が違っていたかもだけど、ニュアンスはこんな感じ
多感な時期に派手なもの(都会)に飛びつかなかった人たちは、尊敬できます。
コミュ障で人に無関心な人が多い
この世代の人たちを全体的に見ていて感じることですね。
また人文系の学部学科だからかもしれません。
実際に、『1999年生まれ世代の特徴の仮説を立てる』というグループワークが心理学の講義でありました。
それで現役生たちとグループを組んで話し合ったんです。
そして、「コミュ障で人に無関心な人が多い」をテーマにするのはどうかと僕が提案したところ、グループの4人とも共感してくれました。
当事者である彼らでさえ、「自分らの世代はコミュ障が多く、人に無関心が人が多い」と思っているのです。
今は、SNSやネットを通じて簡単に人とコミュニケーションを取ることができるため、方でさえも実生活での人間関係への興味が薄れて、人と人との関係性が希薄になっているのかもしれないですね。
まぁ、僕は人間関係めんどくさいので、この価値観を持った人が多い集団にいるのは、むしろ心地いいです。
最後に
いかがでしたか?
社会人を経て送るキャンパスライフ素晴らしいですよ。
コミュニケーションに自信がある方であれば、僕以上に有意義な大学生活を送ることもできるはずです。
社会人から大学に入り直そうと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
この記事が、あなたの活力になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました☆
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